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消防防災部門

特殊車両

  • 特殊災害対応自動車

    特殊災害対応自動車

    特殊災害対応自動車 特殊災害対応自動車

    特殊災害とは核(nuclear)、生物(biological)、化学物質(chemical)による災害のことを言います。これらが起因する災害に対応するための各種資機材を装備した車両です。活動隊員の安全を確保するために、汚染された外気の車内への侵入を防ぐために、陽圧構造となっています。車内にいる隊員が、外気に接触することなく外気を採取、検知分析を行うことができる構造です。各種検知分析装置を用いて災害原因物質を特定し、対応措置を開始できます。

    主な装備品は、現場環境測定装置(風向・風速計、温湿度計等)、化学剤検知器(質量分析器、FT-IR 分析器等、ラマン分光分析、IMS)、生物剤検知器(PCR、DNA 等)、放射線測定器(線量測定、核種同定等)、陽圧式化学防護衣、除染システム等です。

  • 支援車

    支援車

    支援車

    支援車はNBC災害・地震・台風等の大規模災害時に消防隊の活動を支援するための車です。様々な大規模災害時に対応でき、資機材も搭載し現場で迅速に情報収集・分析・指揮・連絡を行います。

  • 大型ブロアー車

    MVU

    大型ブロアー MVU

    大型ブロアーMVU-LD125 はP.P.V(陽圧換気方式)を目的とした、ガソリンエンジン駆動による強力な送風機です。1600ccのガソリンエンジンを駆動源とし、CFRP製のインペラーにより毎時210,000立方メートル(東京ドームの容積の約1/6)の大容量の空気を送出し、大空間の対象建物内の煙、有毒ガス、蒸気、熱気等を迅速に排出します。

    FRP製シュラウド(覆い)は、送風効率に優れたデザインです。また、シュラウド内部の整流板には噴霧ノズルが14個装備されており、雰囲気温度の冷却、粉塵の鎮圧、建物車両等の除染に有効です。大型ブロアー本体下部には、昇降・俯仰・旋回装置が装備されており、上下に約1.3mのストローク、前後に最大30度の俯仰、左右にそれぞれ180度、合わせて360度の旋回ができます。ブロアー部、リフト部は、それぞれ付属のリモコンによりコントロールすることができます。大型ブロアー本体、昇降俯仰装置、旋回装置を全て含めても、約930kgと軽量かつコンパクトな設計になっています。

  • 救助工作車

    救助工作車

    救助工作車 救助工作車

    櫻護謨㈱は大型ブロアー車、除染システム車、特殊災害対応車、ウォーターカッター車、特別高度工作車、大容量泡放射システム、起震車等の様々な消防、防災用特殊車両を手掛けており、救助工作車のご要望にも対応させていただいております。


    ※掲載車両には大容量PTO発電機を搭載されており、その発電量は36kVA を誇ります。使用電力が大きな電動工具などが多く見受けられる昨今の資機材事情に対応した車両となっています。100V コンセント6 ヵ所、200V コンセント1ヵ所 の計7ヵ所より資機材用として電気を取り出せます。またハイルーフキャブを取り入れ、車両中央部まで車内居住空間を広げた仕様となっています。出動から現着までの間、スムーズに準備が整えられる仕様です。

  • 水災害対応車

    水災害対応車

    水災害対応車 水災害対応車

    都市部でのゲリラ豪雨などによる冠水や海岸部での水難事故等の両方の水災害に対応した今までにない水災害に特化した車両です。

    48kVAもの発電量を誇るサイドPTO大容量発電機を備えており、都市部でのゲリラ豪雨や河川の氾濫に対応する大量放水電動水中ポンプ(P87にも掲載)を積載。車両左側大型シャッター内部には潜水用BCジャケットを配置し、海岸事故等に迅速に対応可能です。また、後部のパワーゲート(最大荷重500㎏以上)は天井部まで上昇し、車両上部にゴムボートを積載することが可能となっております。

    車両内部はキャブ内部から車両後部の積載庫までが一つの動線で結ぶように広い居住空間を持たせる工夫がされております。

  • 重機搬送車

    重機搬送車

    重機搬送車 重機搬送車

    H26年に総務省消防庁により各地の消防機関に配備された重機搬送車です。小型クレーンを搭載し、重機搬送はもちろん、その他機材の搬送用としても使用可能なため、幅広く応用が利く車両となっています。

    ※掲載車両は小型重機を積載したローダーダンプ型重機搬送車です。シャシ部は10t クラスを採用。荷台部に3tクラスパワーショベルおよびパワーショベル先端交換ツール3 種類、先端交換ツール用架台を積載しております。また、積載されたパワーショベルはリモートコントロール型が採用され、ジョイスティックリモコンにより直感的な操作が可能となっております。

  • 海水利用型消防水利システム

    海水利用型消防水利システム

    海水利用型消防水利システム 海水利用型消防水利システム

    海水利用型消防水利システムは、地震の発生などにより広域断水した場合における消火用水の確保等を目的とした「大型動力ポンプ付消防自動車」と「ホース延長車」の2台で構成される消防水利システムです。災害時、少ない人員が人力によりシステムを設営できるよう、ホース接続金具はワンタッチ着脱の「ツインスター金具」を、水中ポンプは小型軽量な「大容量電動水中ポンプ」を採用しました。また、システム主要構成品はすべて国産であり、整備が容易、かつ迅速な緊急対応が行えます。

    豪雨による河川の氾濫や道路冠水時の排水作業、緊急時の電源供給車として活用することも可能です。お客様の使用想定環境、運用パターンに応じてニーズに合わせたカスタマイズにも対応いたします。

  • 送排水システム車

    20000LPM 送排水システム

    送排水システム車 20000LPM 送排水システム

    最大20,000L/ min の送排水が可能です。
    ※ 5,000L/min ポンプ× 4 台搭載時。
    電動水中ポンプの重量は約23㎏と超軽量のため、人力で取水、送水、排水が可能なシステムを搭載しています。大口径ホースの金具には「ツインスター金具」を採用し、オスメスなし、工具不要の接続を行えるため、迅速な送水・排水ラインの敷設、ライン交換が可能です。電動水中ポンプを運転するための大容量発電装置は90kVA の能力をもち、電源供給車としても運用可能です。

  • 地震体験車(起震車)

    地震体験車(起震車)

    地震体験車(起震車)

    地震体験車(起震車)とは

    起震車とは、地震を擬似体験できる装置を付けた自動車です。

    最近では地震が多いことから地方自治体や各消防本部などが地域住民の災害意識向上を目的に所有している団体が増えてきています。(秋頃を中心に年間20〜30回のイベントで使用する団体様が多いです。)

    現在の起震車は過去に起きた巨大地震(東日本大震災他)を忠実に再現できるようになっています。

    起震車のオプション

    • ①標準型車体(地震体験のみの車体)
    • ②リフト付車体(身体障害者の方も体験できる。)
    • ③緊急対応型車体(災害時発電機能あり。)
    • ④伸縮型車体(狭い場所などの有効的な車体。)

    詳しくはこちら→http://www.sakura-rubber.co.jp/jishintaikensya/

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